特定非営利活動法人NPO 生きるちから「VIVACE(ビバーチェ)」

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視察の目的・日程|施設概要|面談要旨|感想|Photoアルバム

オーストラリア小児ホスピス視察 実施報告

日程、視察の目的
日 時  2011年5月15日(日)〜19日(木)2泊5日
目 的
私達が支援している国内初の小児ホスピス「海のみえる森」は、2012年の開設に向けて体験宿泊等の準備活動を行っており、その体制作りが大きな課題となっている。
小児ホスピスでは小児がんや神経系疾患など全ての子ども達に対応でき、かつ親と子を切り離すことなくケアできることが望まれる。
そのためには小児在宅医療に携わる現場の知識・対応法や、緩和ケアに関わる知識の共有、そして、地域のボランティア、多職種との連携が必要であり、それらのスタッフが共同で学ぶ場が求められている。
現在、大磯のみならず北海道や奈良など各地で展開されている子どものホスピスづくりにおいて、基盤となるコンセプトや運営方法、 運営資金の保持などについて、モデルとなる英国施設の視察や調査を2010年実施したことから、地域との連携を密に図っていることで運営に成功しているオーストラリアの小児ホスピス 『ベリースペシャルキッズ』との比較・調査が必須であり、その作業を行うことによって我が国の施設運営の課題がみえてくる。そしてこの結果を共有することが、 将来の我が国における子どものホスピスの方向性を築く重要な役割を果たすと考え、今回の視察に望むものである。
参加者

・甲斐裕美(NPO法人生きるちからVIVACE代表)
・村瀬有紀子(チャイルド・ライフ・スペシャリスト)
・井上朱実(ファンドレイジング担当)
・蔀徳子(事務局・ボランティアコーディネート担当)

スケジュール
日時 スケジュール
5月16日(月) シドニー 7:00着  
10:00発 カンタス・オーストラリア航空 423便
メルボルン 11:35着 ホテルチェックイン
17:00〜19:00 ミーティング、機材チェック
5月17日(火) メルボルン 8:00 ホテル出発
9:00〜12:00 Very Special Kids 視察
■ アンドレア・マーフィー氏
    (ファミリーサポートチーム・マネージャー)
■ ゲイル・ハーシェル氏
    (ホスピス・マネージャー、看護師)
17:00〜22:00 インタビュー内容確認、反省会
5月18日(水) メルボルン 10:00〜11:30 ホテルにてキャロル・クィール氏(ソーシャルワーカー)インタビュー
17:45発 カンタス・オーストラリア航空 496便
シドニー 19:10着  
21:45発 カンタス・オーストラリア航空 021便
5月19日(木) 成田 6:45着  
8:00 最終ミーティング、解散
注意したこと
  • 当初3月に予定していた視察だったが、震災のため延期しての実施となった。 先方の施設には、日本から多くの医療視察者が訪れており、その対応に苦労していると伺っていたので、 限られた時間で有益な情報を得るために事前にVery Special Kidsのホームページ等で充分に施設概要等に付いて学び、その上で厳選した質問事項を出発前にメールで送信して、 私たちが知りたいことに付いて伝えておいた。
  • また、単なる視察ではなく、我が国の現状や子どものホスピス作りに向けた取り組みについて報告をすることも一つの大きな目的であることを伝え、支援・運営する立場の情報共有をはかった。
助成
本プロジェクトは2010年度タケダ・ウエルビーイングプログラム助成により、実施しました。

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